オリックス・安達、国内FA権取得に喜び「使っていただいた監督の方々に感謝」

[ 2019年7月3日 16:27 ]

オリックスの安達
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 オリックスの安達了一内野手が3日、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。「なかなか取れないし、純粋にうれしいです。今まで使っていただいた監督の方々に感謝したい。(入団当初は)考えていなかったですし、本当に人に、指導者の方々に恵まれたと思います」と喜びを語った。

 安達は、社会人野球の東芝から、ドラフト1位で12年に入団。13年からは正遊撃手に定着するなど、7月2日までに通算840試合に出場しているが、一方で16年1月には国が難病に指定する潰瘍性大腸炎を発症するなど、コンディション調整に人一倍気を使っている選手。今季からオリックスと3年契約を結んでいるが、今回のFA権取得は大きな価値がある。

 また、今回トレードで中日から移籍した松井雅人捕手は、上武大時代の同級生。「まさか、また一緒にできるとは思っていなかった。うれしいですね。彼はキャプテンもやっていて、リーダーシップがある選手。自分にはないところがある」と敬意を見せ、チームメートとなったことを喜んでいた。

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2019年7月3日のニュース