DeNA「青星寮」公開 神里「野球に没頭できる」

[ 2019年7月3日 13:47 ]

新設された「青星寮」のデッキでポーズを取るDeNA・神里(左)と上茶谷
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 DeNAは3日、新ファーム施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」内の「青星寮」のプレス向け内覧会を行った。

 「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」は、総工費約40億円をかけ、選手寮、屋内練習場、屋外練習場などを備えた。この日公開された選手寮は、地上3階建てで敷地面積は3413・60平方メートル。総工費約10億円。選手、コーチ、トレーナーからのヒアリングに基づき、練習環境を快適にするための計画が行われた。また集中とリラックスの切り替えを補助する空間デザインを行った。

 選手らが住む部屋は、従来の長浦の28部屋から増えて40部屋に。約10畳の広さで、インテリアとして選手が使っていたバットを使用している。浴室は1階にはアイスバスを備え、2階の浴室はサウナがついている。トレーニングフロアは3フロアにあり、用途に合わせて使用。雨の日でも素振りができるよう屋根付きのテラスもあり、開放的な空間がつくられた。また共用リビングには卓球台も置かれている。

 見学した神里は「トレーニングスペースがすぐ近くにあって、野球に没頭できるかなと思う」と笑顔。上茶谷は「この環境を与えてもらっているので、しっかり練習して頑張りたいと思います」と感想を口にした。

 7月下旬に施設全体が完成し、順次併用開始する予定となっている。

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2019年7月3日のニュース