巨人・増田大、サヨナラ呼ぶ技あり犠打 徳島で暮らす妻子へ「パパやりました!」

[ 2019年7月3日 22:29 ]

セ・リーグ   巨人7―6中日 ( 2019年7月3日    東京D )

サヨナラを呼ぶ犠打を決めた増田大(中央)はナインの手荒い祝福を受ける(撮影・森沢裕)
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 巨人・増田大がサヨナラ勝ちを呼ぶプロ初犠打。初のお立ち台で「最高です」と笑顔がこぼれた。

 先頭の若林が四球で出塁し、初球で二盗に成功。ぎりぎりのタイミングでバットを引いてアシストした増田大は「若林選手のスタートが良かったのでバットを引いた。ナイススチール」と同学年の好走塁を称えた。

 その後2球連続でバントを失敗し追い込まれたが、フルカウントからの6球目で犠打を成功。三塁線に絶妙なゴロを転がし、高橋の悪送球を誘った。「2ストライクからでも決める自信はあった」と涼しげに語った。

 四国アイランドリーグplus・徳島から15年育成ドラフト1位で入団。17年7月に支配下登録を勝ち取った。現在も妻子を故郷・徳島に残してプレーを続けている増田大。「パパやりました!」とうれしそうに報告していた。

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2019年7月3日のニュース