梅ちゃんウォール発動!1点リード守り切って連敗ストップ「腹を括るしかなかった」

[ 2019年7月3日 22:56 ]

セ・リーグ   阪神4―3DeNA ( 2019年7月3日    横浜 )

<D・神>延長11回無死一、三塁、大和のスクイズで三塁走者・桑原が本塁を狙うもタッチアウト(捕手・梅野)(撮影・大森 寛明)
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 チームの連敗が4でストップし、阪神・梅野は「勝つことの難しさを知った」と実感を込めた。

 1点リードした延長11回の守りでは、守護神・ドリスが自らのバント処理での送球ミスなどもあって無死一、三塁のピンチ。後ろに逸らせば同点の危機で定評のあるブロッキング“梅ちゃんウォール”を再三、発動し「逸らしたら終わりだから。止めることに必死だった」と語気を強めて振り返った。

 その後、相手のスクイズ失敗などにも助けられ無失点で乗り切って、価値ある勝利。「腹を括るしか無かった。ドリスもよく粘ってくれた」と最後までマスクをかぶってチームに貢献した充実感を漂わせた。

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