“サイクル男”大谷、初回に強烈左前打!勢い止まらず11日から6打席連続安打 

[ 2019年6月15日 08:24 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レイズ ( 2019年6月14日    セントピーターズバーグ )

エンゼルス・大谷翔平(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が14日(日本時間15日)、敵地セントピーターズバーグでのレイズ戦に「3番・DH」で先発出場。サイクル安打達成の翌日も勢いは止まらず初回に左前打を放った。これで11日(同12日)のドジャース戦から6打席連続安打をマークした。

 初回の第1打席、1死二塁という場面で昨年のサイヤング賞投手スネルと対戦し、左前打を放った。続く4番プホルスの打席でカウント0-2からの4球目にスタートを切り二盗。見事セーフとなり、今季2盗塁目を決めた。その後、チームが1点を先制してから5番プエロの左前打で一気にホームへ生還。貴重な追加点となった。

 2回の第2打席では、2死満塁の場面で2球で追い込まれるも、それから4球連続でボールを選び、押し出しの四球で貴重な追加点となった。

 3点リードで迎えた4回の第3打席、1死満塁の場面で2番手右腕ドレイクと対戦し、遊ゴロ。

 6回の第4打席は、2死走者なしで3番手右腕パガンと対戦。カウント2-2から内角のシンカーを空振り三振だった。

 大谷は13日(同14日)の同カードでは、初回に左中間への8号先制3ラン、3回に左中間への二塁打、5回には右翼線への三塁打、7回に中前打を放ち、メジャー日本人選手初となるサイクル安打を達成。また、11日(同12日)の本拠地ドジャース戦ではド軍先発の前田との米2度目の対戦で初回に7号ソロを放った。

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