夏の甲子園地方大会 群馬、長崎などで組み合わせ決定

[ 2019年6月15日 05:30 ]

 第101回全国高校野球選手権(8月6日から16日間、甲子園)の群馬大会、長崎大会、北北海道大会北見支部予選、南北海道大会札幌支部予選の組み合わせ抽選会が14日、行われた。

 ≪群馬展望≫夏3連覇を目指す春の県王者・前橋育英が軸。エース梶塚、強打者の剣持を中心にしぶとさが光る。高崎健康福祉大高崎は例年に比べて小粒ながら粘り強い。春県4強の樹徳、桐生第一、8強の市太田、伊勢崎清明、プロ注目左腕・井上を擁する前橋商も8年ぶり聖地狙う。

 ≪長崎展望≫まさに激戦必至だ。春の県大会は長崎商が優勝し、昨秋は長崎南山が制した。昨夏代表となった創成館は県内最多の部員数を誇り、厚い選手層を武器に巻き返しを図る。底力のある海星、九州文化学園、佐世保実、長崎総大付なども夏までに確実に仕上げてきそうだ。

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2019年6月15日のニュース