7発爆勝の楽天　茂木が号砲　浅村は2発「イメージ通り」

交流戦   楽天11―2広島 （ 2019年6月14日    楽天生命パーク ）

2回2死、浅村がソロ本塁打を放つ（撮影・村上　大輔）
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　主力も負けていない。楽天は初回、先頭・茂木が右中間へ7号ソロ。「1球で仕留められた」と振り返る今季2度目の先頭打者弾が「花火大会」の号砲となった。

　この回、ブラッシュの18号3ラン、ウィーラーの12号ソロも飛び出して一挙5点。圧巻だったのは浅村だ。2、4回に2打席連続で15、16号ソロをいずれも右中間席へ。「イメージ通り。理想の打球方向だった」と胸を張った。

　≪6人アーチも初≫楽天が7本塁打の一発攻勢。チーム1試合最多本塁打は過去4度あった9本だが、楽天では10年6月6日巨人戦の6本を9年ぶりに抜く球団新記録になった。この日は浅村が2本塁打し、茂木ら5人が1本塁打で合計6人で7本塁打。これまでチームの1試合最多本塁打人数は17年4月22日ソフトバンク戦まで4度あった5人。こちらも球団記録を更新した。