DeNA今季延長戦初勝利で5位ヤクルトに肉薄　ラミレス監督「完璧な勝ち方」

セ・リーグ   中日1―2DeNA （ 2019年5月29日    ナゴヤD ）

＜中・D＞延長戦を制し、決勝打を放った筒香（中）はナインとハイタッチ（撮影・椎名　航）
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　DeNAは延長11回に筒香の適時打で試合を決めた。今季0勝3敗だった延長戦に初めて勝利し、5位のヤクルトにゲーム差なしに迫った。

　先発の平良が6回3安打1失点と好投。救援陣が毎回走者を出しながらも粘って本塁は踏ませず、流れを引き寄せた。延長11回、1死から宮崎が右翼線二塁打で出塁。ソトの右飛で三進すると、筒香が鈴木博の直球を右翼線へと運んだ。

　「投手が頑張って投げていたので何とかしたい気持ちでした。来た球を強くたたこうと思っていた。いい打球だったと思います」とヒーローインタビューで笑みをこぼした主砲。ラミレス監督も「非常に大きい勝利。最後にあそこで安打が出て得点できて、完璧な勝ち方。リリーフが凄く良かったし、それをリードした嶺井も凄くよくやってくれた。それがこういう結果になった」と上機嫌だった。