王さん 福島での世界少年野球を「盛り上げて五輪につなげたい」

[ 2019年5月29日 05:30 ]

記者会見で写真に納まる王貞治氏(中央)と内堀雅雄福島県知事(左から2人目)ら
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 世界少年野球推進財団(WCBF)が主催する第29回世界少年野球大会の記者会見が28日、都内ホテルで行われた。王貞治理事長は「福島では来年の五輪でソフトボールと野球の開幕戦を行う。この大会を盛り上げて五輪につなげたい」とあいさつした。

 大会は7月30日~8月7日、2020年東京五輪での野球・ソフトボール開催へ向けて改装中の福島県営あづま球場があるあづま総合運動公園などで開催。福島県内の小学生30人を含め日本や米国、中国など14カ国・地域から9~11歳の少年少女135人が参加し、野球教室や地元チームとの交流試合が行われる。内堀雅雄福島県知事も出席し「復興が進む姿を感じて、福島のファンになってもらいたい」と述べた。

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