DeNA平良 今季初登板で好投6回1失点も初勝利お預け 6回大野雄に81打席ぶり安打打たれ…

[ 2019年5月29日 20:14 ]

セ・リーグ   中日―DeNA ( 2019年5月29日    ナゴヤD )

<中・D>力投する先発の平良(撮影・椎名 航)
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 今季初登板初先発だったDeNA・平良拳太郎投手は6回61球を投げ3安打1失点で降板した。

 いきなり1点の援護をもらってマウンドに上がると、初回をわずか7球で三者凡退。低めに球を集めてテンポよくアウトを積み重ね、4回まで完全投球。5回1死から高橋にこの日初安打となる中前打を許すも、続くモヤの三邪飛でタッチアップした高橋を宮崎が刺し、併殺で切り抜けた。

 しかし6回だった。先頭の堂上を右前打、加藤の犠打で1死二塁とすると、投手の大野に中前打を許した。自身80打席安打のなかった左腕に痛恨の一打を浴びて一、三塁とすると、代打・京田の二ゴロの間に同点に追いつかれた。

 今季初白星はお預けとなり「調子が良くなかった分、低めを強く意識して投球しました。低めにボールを集めることができたので、ゴロアウトをたくさん取れたことは良かったです。6回に大野選手に安打を打たれた場面、もう少し慎重に投球するべきでした。次回登板では、1イニングでも長く投げられるようにしたいです」と振り返った。

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2019年5月29日のニュース