12連敗中のヤクルト“天敵”大瀬良対策でバレ外し スタメンに左打者7人ズラリ

[ 2019年5月29日 17:56 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2019年5月29日    神宮 )

<ヤ・広>スタメンを外れたバレンティンはベンチにどっかりと座る(撮影・篠原岳夫)
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 2年ぶり12連敗中のヤクルトは広島先発右腕・大瀬良を苦手とする主砲・バレンティンをスタメンから外し、4番・村上ら左打者7人の先発メンバーで連敗ストップに臨む。

 広島戦(神宮)の先発メンバーが発表され、1番は太田、大引に続いて3試合連続チェンジの宮本に。3番・山田哲と8番・中村以外は先発投手の左腕・高橋も含め7人の左打者が並んだ。

 バレンティンの対大瀬良成績は通算30打数6安打の打率・200で、2017年9月28日(マツダ)の第3打席で左前打を放ったのが最後の安打。昨季は9打数無安打1四球で10打席連続ノーヒットが続き、今季は対戦がない。

 一方、昨季セ・リーグ最多勝、最高勝率の2冠に輝いた大瀬良は新人時代の2014年からヤクルト戦無傷の10連勝中。天敵相手に連敗ストップなるか、注目される。

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2019年5月29日のニュース