ソフトB“天敵”山本攻略できず首位陥落…工藤監督ミスに苦言「細かいこともしっかりできないと…」

パ・リーグ   ソフトバンク1-3オリックス （ 2019年5月28日    京セラD ）

7回表1死、セイフティーバントを試み一塁上で足を負傷しベンチに戻る甲斐（右）を心配そうに見守る工藤監督（撮影・後藤　正志）
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　ソフトバンクは天敵を打ち崩せなかった。今季2度対戦していずれも無得点だった山本の前にまたもゼロを並べた。

　3連敗で4月27日以来守っていた首位の座を楽天に明け渡した工藤監督は走塁ミスもあった攻撃に「細かいこともしっかりできないといい投手は攻略できない」と顔をしかめた。

　不調の続く先発の再編を迫られている上、ケガ人が多いのも悩み。この日は正捕手の甲斐が負傷で途中交代し、29日の出場は不透明。苦しい台所事情が続く。