ロッテ“鈴木大地外野手”まずはバットで貢献先制ソロ

[ 2019年5月29日 18:36 ]

パ・リーグ   日本ハム―ロッテ ( 2019年5月29日    札幌D )

<日・ロ>1回1死、先制本塁打放った鈴木(撮影・高橋茂夫)
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 プロ8年目で初の外野手となる「2番・左翼」でスタメン出場のロッテ・鈴木が、好調のバットで魅せた。初回1死、日本ハム・吉田侑の145キロを左翼席へ運ぶ先制5号ソロを放った。

 「(先発の)岩下の時にあまり打てていなかったので、先制できて良かったです。最後までしっかりと集中してやっていきます」

 この日、札幌市内の病院で検査した角中が、左大腿(だいたい)直筋肉離れで出場選手登録を抹消され、代役に選ばれたのが、内野手の鈴木だった。開幕戦は出場なしと控えから始まった今季、内野全ポジションを守ったが、開幕前には外野のノックにも志願し、加わって準備していた。「とにかく、バンザイだけはしないように頑張りますよ」と笑ったが、入念な準備を重ねてチームの苦境を救う1ピースになった。

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2019年5月29日のニュース