オリックス 連続失策で決勝点献上 西村監督苦言「あの2点で流れが…」

[ 2019年5月29日 22:04 ]

パ・リーグ   オリックス2―5ソフトバンク ( 2019年5月29日    京セラD )

<オ・ソ>4回無死一塁、二塁手・白崎(手前、2番)は美間の打球を落球(奥は右翼手・中川)(撮影・坂田 高浩)
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 オリックスは、今季2試合で15回1/3を無失点に抑えられていた大竹から2点を奪ったが、決勝点はミスから献上した。同点の4回、先頭の内川の打球を三塁頓宮が失策。さらに美間の飛球を二塁白崎が目測を誤り、落球して失策。2人の走者がともに失点に結びつき、これが決勝点となった。

 西村監督は「あの4回のエラーでしょう。チームとしても、きっちりやっていかないといけない。同点に追いついた後なので。あの2点で流れが向こうに行ってしまった」と苦言を呈した。3失策以上は、早くも今季4試合目。チーム36失策はリーグ断トツだ。

 貧打ばかりが話題に上がるが、失策が出なかった試合は14勝12敗と勝ち越しているが、1失策以上になると5勝15敗3分と極端に勝率が落ちる。勝負所のミスが勝敗を分けている可能性も高い。投手陣が好調なだけに、ミスでリズムを崩さないか心配だ。

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