阪神 連勝は4でストップ 大瀬良を打ち崩せず 矢野監督「ゼロでは勝てない」

[ 2019年5月2日 18:07 ]

セ・リーグ   阪神0―4広島 ( 2019年5月2日    甲子園 )

<神・広>9回、マルテ(手前)が遊ゴロに倒れ、渋い表情の矢野監督(右奥)(撮影・坂田 高浩)
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 矢野阪神の連勝は4で止まった。打線が広島先発・大瀬良に7回無失点に抑えられるなど、9安打を放ちながら最後まで得点を奪えず。同じく7回無失点だった自軍の先発岩田を援護できなかった。

 0―0で迎えた9回に守護神・ドリスがバティスタに決勝2ランを浴びて先制を許すと、後を受けた守屋も打ち込まれて一挙4点を失い万事休す。広島の勢いに飲み込まれた。

 「もちろんね。ゼロでは勝てないので。立ち上がりとか、チャンスは結構作ったのでね。(糸原)ケントもね。しっかりとらえた打球とか。そういう部分もあったけど。やっぱり点を取らないと」

 試合後の矢野監督は無得点攻撃に悔しさをにじませながらも、チャンスを作り続けた打線を責めることはなかった。4日からは甲子園でDeNAを迎え撃つ。

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