35歳・岩田 広島相手に二塁を踏ませず7回無失点と好投

[ 2019年5月2日 16:45 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2019年5月2日    甲子園 )

<神・広> 2回1死一塁、会沢を遊併殺打に仕留めて、ガッツポーズを決める岩田(撮影・大森 寛明)
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 阪神・岩田が2日の広島戦に先発、相手打線に的を絞らせず7回4安打無失点と好投した。

 3回までいずれも先頭打者に安打を許したが、ツーシームを主体にカットボール、フォークを織り交ぜ、広島打線を手玉に取った。4回1死1塁では、4番・鈴木から134キロのツーシームで見逃し三振。4回から6回まで被安打0と尻上がりに調子を上げ、結局広島打線に二塁を踏ませなかった。

 4月18日に今季初先発し、2試合続けてクオリティースタートを記録。「しっかり(打者と)勝負できている」と手応えを口にしていた通り、この日もしっかりと先発の役割を果たした。7回も無失点で切り抜け、直後の攻撃で代打を送られ降板。打線の援護がなく今季2勝目はお預けとなったが、35歳のベテラン左腕が安定感抜群の投球を披露した。

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2019年5月2日のニュース