斎藤佑のバックで守備シフト刻々と変化…「投げていて気にはならないけど…」

[ 2019年5月2日 17:28 ]

パ・リーグ   日本ハム3―5西武 ( 2019年5月2日    メットライフD )

<西・日>8回に登板した斎藤佑(撮影・久冨木 修)
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 日本ハムの斎藤佑樹投手(30)が2日、西武戦(メットライフドーム)の1―5の8回から3番手として救援登板し、1回を無安打無失点に抑えた。

 先頭の5番・森、6番・栗山はいずれも左のプルヒッター。森が打席に入った際は三塁手・横尾が「森シフト」で二遊間を守り、カウント2―2からフォークでその横尾が守る二遊間への三塁ゴロに打ち取った。続いて栗山が打席に入ると、今度は横尾が一、二塁間に入る「栗山シフト」を採用。初球の外角直球を流されたが、左翼の近藤の正面だった。

 3人目は代打として右の強打者・メヒアを迎えると、二、三塁間に一塁手以外の内野手が3人並ぶ「メヒアシフト」を敷いた。打者1人ごとに大幅に内野の守備陣形が変わる中でメヒアは四球で歩かせたが、代走・熊代が盗塁死。無失点に抑えてリズムをつくり、9回の味方の2得点の反撃につなげた。

 斎藤は大胆な守備シフトについて「投げていて気にはならないけど、相手にはプレッシャーをかけられていると思う。あそこは本塁打が出ると嫌な場面だったので」と振り返った。

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2019年5月2日のニュース