ソフトバンク・柳田 強風で中止に「フライが来ても絶対取れないと思った」

[ 2018年9月4日 19:57 ]

試合開始前直前に中止が決まり、ファンにサインする柳田 (撮影・ 久冨木 修)               
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 4日のロッテ―ソフトバンク戦(ZOZOマリン)は、台風21号による強風のため試合開始直前に中止となった。午後6時9分に球場の最寄り駅・海浜幕張が通る京葉線が上下線で運転を見合わせた。球場では風速20メートル超えの強風が吹き荒れる中、国歌斉唱など試合前セレモニーが行われた。しかし、メンバー交換する直前、午後6時13分に中止のアナウンスが流れた。

 ソフトバンクの選手らもサインボールを投げ込むなど球場に駆けつけたファンへのファンサービスを行った。選手会長の柳田は「自然の流れです」と笑顔。強風中止については「投手も打者も影響あると思う。フライが来ても絶対取れないと思った。(中止を)プラスに捉えて、また明日」と話した。

 代替試合は10月7日に入る可能性が高く、シーズン最後に“12連戦”が待ち受けることになる。「先を見ても仕方ない」と目の前の試合に集中することを強調した。

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