西武 14安打7得点で日本ハム下す 粘投の多和田がリーグトップタイ13勝

[ 2018年9月4日 21:47 ]

パ・リーグ   西武7―3日本ハム ( 2018年9月4日    旭川 )

<日・西>西武の先発投手・多和田(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 首位の西武が3連勝中と波に乗る日本ハムに7―3で勝利。14安打を放ち連敗を2で止めた。

 西武は2点ビハインドの3回に無死一、三塁の好機を迎えると、併殺崩れの間の1点と中村の24号2ランで逆転。5回には中村と森の連続適時打で2得点、7回は栗山の適時打と押し出しの四球で再び2得点を挙げた。

 先発の多和田は6回途中、5回1/3を投げて8安打3失点。粘りの投球でロッテのボルシンガーに並ぶリーグトップタイの13勝目を手にした。6回途中からは野田、マーティンと継投。9回はヒースが三者凡退で試合を締めた。

 日本ハムは先発の堀が5回途中、4回0/3を投げて7安打5失点。序盤から投球のリズムをつかめずに2敗目を喫した。打線は初回に中田の25号2ランで先制。3点を追う5回には近藤の適時打で反撃したが、6回以降は無得点に終わった。なお、この試合でベンチスタートの清宮は9回に代打で起用されたが、見逃し三振に倒れた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年9月4日のニュース