上田 2年ぶり本塁打が自身初サヨナラ弾!神宮のファンに感謝「気持ち伝わった」

[ 2018年9月4日 23:05 ]

セ・リーグ   ヤクルト12―9中日 ( 2018年9月4日    神宮 )

<ヤ・中>11回2死一、二塁、上田がサヨナラ本塁打を放ち、小川監督が笑顔で抱き寄せる(撮影・大塚 徹)
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 ヤクルトは2度にわたる6点差を跳ね返して今季7度目のサヨナラ勝ち。2年ぶりの本塁打で試合を決めた上田は自身初のサヨナラアーチに「最高です。気持ちいいです」と、満面の笑みを浮かべた。

 この日は途中出場、9回に6点差を一気に追いついて迎えた11回2死一、二塁から3ランで試合を決めた。「抜けたとは思ったけど(スタンドに入るとは)。(一塁走者の)井野さんと抱きつくところでした」と、走者追い抜きでサヨナラ本塁打取り消し寸前だったことを明かしてみせた。

 台風の影響で強風が吹く中での試合。スタンドも満員とはいかなかったが、熱心なファンが詰めかけていた。上田は「台風(の影響がある中)でも来てくれた人のためにこういう勝ち方ができてよかった。諦めない気持ちが伝わってきました」と、スタンドに向かって感謝の気持ちを伝えていた。

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