ロッテ4億円でZOZOマリン改修 来年3月オープン戦でお披露目へ

[ 2018年9月4日 05:30 ]

来季からZOZOマリンに新設されるサブマリン・シート
Photo By 提供写真

 ロッテは3日、総工費約4億円で本拠地ZOZOマリンの観客席改修工事を行うと発表した。新設されるのは3席種で計746席。11月に着工し、来年3月のオープン戦でお披露目される予定だ。これにより収容人数は3万806人に増える。

 臨場感が増した球場にリニューアルされる。ベンチを5メートル前に出し、その後方上部に「ダグアウトボックス」(100席)を設置。「サブマリン・シート」(344席)は一、三塁にある「フィールド・ウイングシート」を6メートル前に出し、1メートル掘り下げる。観客は選手を見上げる形となり、大相撲の砂かぶり席のような迫力が期待できる設計だ。さらに外野席を最大4メートル前に出した「ホームランラグーン」(302席)を設置し、本塁打増も期待される。また、外野フェンスは約2.3メートルから約1.1メートルに低くする。

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2018年9月4日のニュース