近江17年ぶりベスト8 主砲・北村が4安打6打点 左腕の林は8回11K快投

[ 2018年8月17日 09:58 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第13日・3回戦   近江9―4常葉大菊川 ( 2018年8月17日    甲子園 )

<近江・常葉大菊川>5回裏2死一、三塁、3本目の適時打を放ち、ガッツポーズする近江・北村(撮影・平嶋 理子)
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 第100回全国高校野球選手権大会の第13日は17日、甲子園球場で3回戦の4試合が行われ、第1試合は近江(滋賀)が常葉大菊川(静岡)を9―4で下し、夏の大会では2001年以来、17年ぶりの準々決勝進出を決めた。

 近江は4番の北村が4打席連続適時打で6打点を叩き出す活躍。8回には9番・住谷の2点適時三塁打と続く1番・木村のスクイズで3得点を追加した。投げては2年生の林が先発して11三振を奪い、3安打1失点の快投。背番号18の左腕は5回途中まで1人の走者も出さないパーフェクト投球を見せ、9回からはエース金城にマウンドを譲った。

 夏の大会10年ぶりのベスト8を狙った常葉大菊川は2回戦で完封した漢人ではなく、左腕の榛村が先発して7回10安打6失点(自責4)。漢人は8回から登板したが、1回4安打3失点と打ち込まれた。打線は7回に5番・伊藤の適時打で反撃。9回には再び伊藤が2ランを放つなど3得点を奪ったが、大量失点が重くのしかかった。

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