大阪桐蔭・柿木「昨年と同じやなあ」…救援で逃げ切り

第１００回全国高校野球選手権記念大会第１２日･３回戦   大阪桐蔭３―１高岡商 （ 2018年8月16日    甲子園 ）

＜大阪桐蔭・高岡商＞４回無失点の好救援を見せ、小泉（手前）とグラブタッチを交わす大阪桐蔭・柿木（撮影・北條　貴史）
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　中川主将とともにエースも悪夢を乗り越えた。５回１失点の先発・横川からバトンを受け、今秋ドラフト候補の１５１キロ右腕、大阪桐蔭（北大阪）・柿木は６回から登板し、被安打２の５奪三振。９回は先頭打者に右前打を許したが、後続を３者連続空振り三振に仕留めた。

　「昨年と同じやなあと思い出しました」。昨年の仙台育英戦では９回２死走者なしから満塁とし、サヨナラ打を浴びた経験を糧にし「昨年の経験があったから、あの状況を楽しめました」と笑った。