マエケン5回2失点 全ての球種「しっかり投げられた」 大谷との対戦はお預け

[ 2018年3月26日 13:23 ]

オープン戦   ドジャース4―2エンゼルス ( 2018年3月25日    アナハイム )

<オープン戦 エンゼルス・ドジャース>大谷(左奥から2人目)が見つめる前で力投する前田
Photo By スポニチ

 ドジャースの前田健太投手(29)が25日(日本時間26日)、エンゼルス戦に先発し5回4安打2失点と試合を作り、開幕前最後の登板で順調な調整ぶりをアピールした。

 2回にコザート、4回にトラウトにそれぞれソロ本塁打を浴びたが、安定感のある投球で5奪三振。「しっかりイニング数も投げることもできましたし、球数少なくどんどんバッターと勝負することができた。全ての球種をしっかり投げることができた。良い調整になったと思う」と納得の表情を浮かべた。

 開幕3戦目、3月31日(日本時間4月1日)のジャイアンツ戦先発がすでに発表されており、「良いキャンプを過ごすことができた。シーズンに入って良いスタートを切れるように残りの期間、準備していきたい」と気を引き締めた。

 また、注目された大谷との対決はなかったが、「(三塁ベンチで前田の投球を見ていた大谷と)1回、目が合いました。何回か見ましたけど。見た後にホームランに打たれたので、もう見るのやめようと…」と苦笑。「シーズンでチャンスがあると思うので対戦できればいい。今はお互い調整段階。シーズン中に対戦出来た方が楽しいのかなと思う」と話した。

 大谷は昨年12月以来の本拠・エンゼルススタジアムだったが登板翌日のため欠場。26日(同27日)、27日(同28日)のドジャース戦でDH出場する見込み。

続きを表示

2018年3月26日のニュース