薬物疑惑のクレメンス氏&ボンズ氏は票伸びず 昨年から微増

[ 2018年1月26日 05:30 ]

クレメンス(左)とボンズの両氏 (AP)
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 米国野球殿堂が24日(日本時間25日)、今年の表彰者を発表した。薬物疑惑がついて回る2人は票が伸びず、通算354勝のロジャー・クレメンス氏は57.3%、歴代最多762本塁打のボンズ氏は56.4%。ともに昨年から微増にとどまった。

 また、イチローのマリナーズ時代の同僚で、主に指名打者として通算2247安打を放ったエドガー・マルティネス氏は70.4%で20票足りず。来年が資格最終年の10年目で「いい方向にいっているので、来年こそは選ばれるかもしれない」とコメントした。

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