静岡2年連続センバツ!打倒、大阪桐蔭、明徳義塾で日本一狙う

[ 2018年1月26日 19:59 ]

 東海大会2年連続王者の静岡が、文句なし2年連続17回目のセンバツ出場を決めた。自身6度目の甲子園出場にちなみ、6度宙に舞った栗林監督は「責任を持って頑張りたい。順調に力を付けているので楽しみです」と自信を示し、人生で初めて胴上げを体験した主将の黒岩も「ホッとしたけどまだ通過点。団結力を売りに、まず1勝して戦後初のベスト4から優勝を目指します」と力強く誓った。

 打倒、大阪桐蔭であり明徳義塾だ。前者には昨春センバツ2回戦で一時は6点差をひっくり返す驚異的な粘りを発揮したものの8―11で惜敗。後者には昨年の明治神宮野球大会準決勝で3―5で逆転負けを喫した。栗林体制になって以降、全国で負けている相手は敦賀気比や早実、東海大甲府といった全国屈指の名門や強豪ばかり。4番の成瀬は「(神宮優勝の)明徳にはあと一歩のところで負けた。かなわない相手じゃない」と大阪桐蔭も含め、聖地での巻き返しによる日本一を見据えた。

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2018年1月26日のニュース