トーミ氏 殿堂入りにしみじみ 元ヤク・マニエル監督に感謝

[ 2018年1月26日 05:30 ]

ツインズ時代のトーミ氏(AP)
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 米国野球殿堂が24日(日本時間25日)、今年の表彰者を発表し、両打ちの強打者だったチッパー・ジョーンズ氏(45)、ウラジーミル・ゲレロ氏(42)、ジム・トーミ氏(47)や名抑え投手だったトレバー・ホフマン氏(50)が選ばれた。

 トーミ氏は600本塁打を突破した9選手で唯一最優秀選手に輝いたことがなく、主なタイトルは本塁打王1度。左のスラッガーは「周囲は成績に目を向けるが、陰の努力は見えないだろう」としみじみ語った。

 インディアンスの黄金期を支えた。95年から7年で6度プレーオフに進出し、自身も96年から9年連続で30本塁打以上。当時指導者だった、ヤクルトなどで活躍したチャーリー・マニエル氏への感謝を忘れず「マニエル監督がいなかったら自分はここにいなかった」と話した。

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2018年1月26日のニュース