DeNA ラミちゃん采配ピタリ DH抜てき白崎が同点弾、一気に逆転

[ 2017年11月4日 20:31 ]

SMBC日本シリーズ第6戦   ソフトバンク―DeNA ( 2017年11月4日    ヤフオクD )

<ソ・D>5回無死、左越えソロを放つDeNA・白崎
Photo By スポニチ

 プロ野球のSMBC日本シリーズ(7試合制)は4日、ヤフオクドームに再び舞台を移して第6戦が行われ、3連敗後の2連勝で再び敵地に乗り込んだDeNAが5回に白崎の1号ソロで同点に追いつき、ロペスの2点適時打で一気に逆転に成功した。

 白崎は「7番・DH」で先発し、日本シリーズ初出場。2回に回ってきた初打席で右前へ安打を記録すると、1点を追う5回に先頭打者として回ってきた第2打席では左翼席へ同点の1号ソロを放った。ソフトバンク先発・東浜が投じた2ボールからの3球目、外角寄りの変化球をとらえて左翼スタンドへ運んだ。

 ラミレス監督はソフトバンクのホームで同じくDH制を取った第1戦(10月28日)では6年目の乙坂、第2戦(同29日)では1年目の細川をDHに起用。今回は5年目の白崎を起用し、それが当たった。

 白崎は「打ったのはスライダーだと思います。手応えはすごく良かったです。先発で起用してくれたチャンスを、結果で返したいと思っていました。今永が頑張って投げているので、逆転できるように頑張ります」と、少し興奮した様子で語った。

 白崎の同点弾で勢いづいたDeNAは1死後、倉本、桑原の連打で一、二塁とチャンスを広げ先発投手の東浜をマウンドから引きずり下ろすと、2番手・嘉弥真から梶谷がバントを決めて2死二、三塁とし、ここでスイッチした3番手・石川からロペスが左前へ2点適時打を放って逆転に成功した。

続きを表示

2017年11月4日のニュース