東洋大 Vの立役者は甲斐野!来年のドラフト上位候補に成長

[ 2017年11月4日 19:48 ]

東都大学野球秋季リーグ戦最終週3回戦   東洋大4―3亜大 ( 2017年11月4日    神宮 )

 春に続いて戦国東都を制覇した東洋大。春にはいなかった新戦力として優勝に貢献したのが甲斐野央投手(3年)。日大との開幕戦にはベンチ外だったが、同2回戦からベンチ入りすると中継ぎで大活躍。150キロを超えるストレートに切れ味鋭いスライダーを武器に5勝(1敗)をマーク。この日も5回途中から救援し1失点で乗り切った。

 「これまで登板機会もなく残念な思いと悔しい思いばかりだった。開幕戦もスタンドにいましたし。投げる機会を与えてもらって、野手の人たちの助けもあってのものですが、少しは優勝に貢献できたと思ってます」

 1メートル87の大型右腕。来年のドラフト上位候補に成長した。「春優勝したけど選手権は1回戦負け。4年生と一緒にできる時間は少ないけど、協力して日本一になりたい」と10日からの明治神宮大会に照準を絞っていた。

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