京都・乙訓 智弁和歌山にサヨナラ負け 指揮官「経験不足」

[ 2017年11月4日 12:36 ]

秋季近畿大会準決勝   乙訓(京都1位)4―5智弁和歌山(和歌山1位) ( 2017年11月4日    大阪シティ信用金庫スタジアム )

好投する乙訓の川畑
Photo By スポニチ

 来春選抜大会の重要な選考資料となる秋季近畿大会の準決勝1試合目が大阪市の大阪シティ信用金庫スタジアムであり、初出場の乙訓(おとくに=京都1位)は智弁和歌山(和歌山1位)にサヨナラ負けを喫した。

 乙訓は1点リードの9回無死一、二塁から智弁和歌山・根来塁外野手(1年)に左中間へサヨナラの2点適時打を浴びた。背番号1の川畑大地投手(2年)は「球が浮いてしまった。もったいない。悔しいですが、こういう試合を経験しないと強くならない」と唇を噛んだ。

 創部54年目の公立校。3日の準々決勝で智弁学園(奈良1位)を撃破。春夏通じて初の甲子園出場へ当確ランプをともした。就任3年目の市川靖久監督(34)は「経験不足で、勝ち急いだ。川畑は気持ちが強い子。いい勉強になったと思う」とねぎらった。

続きを表示

2017年11月4日のニュース