18日は32歳誕生日 広島・松山「勝って決めるだけ」

[ 2017年9月18日 05:30 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2017年9月18日    甲子園 )

雨天中止となり、室内練習場へ声援を受けながら移動する松山
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 強烈な「アンパ〜ンチ」をさく裂させてダブル記念日を祝う。18日に32歳の誕生日を迎える広島・松山が「明日、勝って決めるだけです」と18日の阪神戦に勝って2連覇を達成する意気込みを示した。

 8月24日に鈴木が負傷離脱して以降、代役として4番に定着。9月は全試合で4番に座り48打数23安打の打率・479、4本塁打、17打点の好成績で9連勝など勝利に貢献し続けている。ただ、心優しく力持ちの“アンパンマン”でも、本拠地胴上げがかかった16日ヤクルト戦では「打席の中ですごく緊張してしまった」と力を発揮できず。2点を先制した3回1死一、三塁の好機で二ゴロ併殺に倒れ「打っていれば、違った展開になっていた」と唇をかんだ。

 阪神先発のメンドーサとは「4番・左翼」で先発した昨年の日本シリーズ第2戦で1度だけ対戦し三振に終わっている。「やっかいな投手。とにかく泥臭く1点を取りに行きたい」。あれから約11カ月。相手が誰であろうとカープの野球を貫くだけだ。

 今季、甲子園では2試合で14打数2安打の打率・143だが、開幕間もない4月の結果で、今とは違う。得意の「アンパ〜ンチ」で難敵を打破し赤く染まるであろうスタンドを熱狂させる。

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