阪神・メンドーサ、両リーグ勝利ならず 5回2失点で降板

[ 2017年9月18日 15:57 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2017年9月18日    甲子園 )

<神・広>阪神先発のメンドーサ
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 阪神のメンドーサが広島戦に先発登板。5回5安打2失点で降板した。

 引き分けでも広島の2年連続となる優勝が決まる1戦。メンドーサは初回、先頭の田中を四球で歩かせ、犠打と内野ゴロで2死三塁としてから4番・松山の中前適時打で先制点を許した。

 4回には先頭・安部に死球を与えたのをきっかけに1死一、三塁とピンチを招き、広島先発投手の9番・野村にスクイズを決められ0―2。4回に中谷がバックスクリーンへ20号ソロを放って1点差に追い上げたが、5回に先頭打者として打順が回ると、代打・梅野が告げられて早めの降板となった。

 メンドーサの投球内容は5回で打者22人に対して80球を投げ、5安打2失点。3三振を奪い、与えた四死球は2つだった。メンドーサは今季日本ハムで3勝しており、勝てばエスコバー(DeNA)に続いて今季2人目の両リーグ勝利となるところだったが、阪神の5回の攻撃が3者凡退で無得点に終わったため、両リーグ勝利はならなかった。6回から阪神のマウンドには2番手・石崎が上がっている。

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2017年9月18日のニュース