「カンパ〜〜〜イ!!!」瓶ビール4000本が20分で泡に 丸「また一致団結して」

[ 2017年9月18日 20:04 ]

ビールかけを楽しむ菊池
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 2年連続8度目のセ・リーグ優勝を決めた広島の緒方監督やコーチングスタッフ、ナインは試合後、神戸市内に設営されたビールかけ会場に集合。乾杯の音頭を取った会沢の「皆さん、いきますよ〜!カンパ〜〜〜イ!!!」という大きな掛け声とともに2年連続で美酒を全身に浴びた。

 勝利の瞬間は「感極まった」という緒方監督が「優勝するのは簡単ではない。簡単ではないことを2年続けて、すごいことをやってのけた君たちを本当に誇りに思います。選手はキャンプから苦しい練習に耐えて、シーズン中も苦しいことの連続だったはず。それを乗り越えて頑張ってこれたのも負ける悔しさ、勝つ難しさ、勝ち続ける難しさ。そういうところをすべて経験して乗り越えて、本物の力をつけてくれたからこそ、こうして連覇につながったと思います。本当にきょうまで選手の頑張りに感謝。そして、コーチの皆さんの頑張りに感謝。スタッフ、裏方さんの頑張りに感謝。きょうは大いに喜びを爆発させよう!」とあいさつ。

 そして日本酒2樽の鏡抜きが行われると、会沢がビールを手に壇上へ。「まずこの会場、ビールかけを用意してくださった関係者の皆さん!ありがとうございます!裏方さん!球団関係者の皆さん!ファンの皆さん!皆さんのおかげでリーグ連覇することができました!裏方の皆さん、まだ試合は続きますが、ご支援、サポートの方をよろしくお願いします!」と感謝の言葉を切り出すと、「それでは皆さん、いきますよ〜!カンパ〜〜〜イ!!!」と絶叫。用意された瓶ビール4000本が約20分で泡と消えた。

 骨折で離脱中の鈴木も金髪のかつらをかぶり、右足のギプス部分にはビニールを巻いてひな壇へ着席。胃がんからの復活を誓う赤松は指揮官からビールをかけられ喜びを分かち合った。最後は壇上に立った丸の「また一致団結してこの後の戦いも頑張っていきましょう!」というクライマックスシリーズ(CS)、日本シリーズへ向けた言葉とともに一本締めが行われ、解散となった。

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