V2広島 最後は田中が捕球…菊池「ちくしょーって。悔しい」

[ 2017年9月18日 19:45 ]

セ・リーグ   広島3―2阪神 ( 2017年9月18日    甲子園 )

優勝を決めて喜ぶ広島ナイン
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 37年ぶりとなるセ・リーグ連覇を達成した広島の優勝記者会見が18日に行われ、緒方孝市監督(48)、新井貴浩内野手(40)、菊池涼介内野手(27)ら4選手が出席した。

 優勝から1時間ほど経ち、緒方監督は「やっと落ち着いたというか、冷静になりました」とホッとした表情。「本当その(優勝の)瞬間というものは、昨年とは違った感じがして、本当に感極まってしまってね。今は落ち着いています」と照れ笑いで振り返った。

 新井は連覇に「去年もうれしかったですけど、今年も同じくらいうれしいです」と相好を崩すと、菊池は「重圧もある中で、最後の最後まで長かったなというかそんな感じです」と一息。

 3―2で迎えた9回2死、田中が遊飛をつかんで試合終了。菊池は「ちくしょーってちょっと思いました」と頭をかくと「最後はずっと飛んで来いと思っていた。悔しいですね」と明かし笑いを誘っていた。

 ▽丸の話 去年もそうでしたけど、本当に幸せな気持ち。当然いちばんはうれしい気持ちが来るんですけど、その次くらいにホッとしたというか、やっぱり昨季優勝したことでまわりの期待もありましたし。その中で優勝という一番いい結果を出せてホッとしている。

 ▽今村の話 去年と違ってシーズンが長かった。去年とまた違う勝ち方ができた。いい試合ができた。

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