大リーグでアストロズが地区優勝　ア・リーグ西地区では初Ｖ

シャンパンファイトに加わりビクトリー・シガーをくわえるアストロズのバーランダー
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　大リーグのアストロズが１７日、地元ヒューストン（テキサス州）でマリナーズを７―１で下して９１勝５８敗。２位エンゼルスに１５ゲーム差をつけてア・リーグ西地区の優勝を決めた。

　アストロズの地区優勝は２００１年にナ・リーグ中地区を制して以来だが、２０１３年にア・リーグに移ってからは初めて。この日は８月３１日にタイガースから移籍してきたジャスティン・バーランダー（３４歳）が７回を投げて３安打、１０奪三振、１失点と好投を見せて１３勝目（８敗）を挙げた。

　アストロズは３回に１点を先行されたものの、５回に新人デレク・フィッシャー（２４歳）の５号２ランとマーウィン・ゴンザレス（２８歳）の２２号２ランで４点を奪って逆転。７回にはジョージ・スプリンガー（２７歳）の３２号ソロと、カルロス・コレア（２２歳）の２１号２ランでとどめを刺した。

　これで地区優勝を決めたのはナ・リーグ東地区のナショナルズ、ア・リーグ中地区のインディアンズに続き、アストロズが３チーム目となった。