落合博満氏 大谷メジャー挑戦に“大あっぱれ” 張本氏の喝に「見てみたいじゃない」

[ 2017年9月17日 09:27 ]

落合博満氏
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 元中日ゼネラルマネジャー(GM)の落合博満氏(63)が17日、TBS系情報番組「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に生出演。今オフ、ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦の意思を固めた日本ハム・大谷翔平投手(23)を「大あっぱれ」と称賛した。

 「ご意見番スポーツ」のコーナーでは、今月12日の楽天戦に先発し、今季初勝利を挙げた大谷を取り上げた。投球を見た落合氏は「腕の振りがすべていい。体が大きいっていうのは、アメリカに行くには一番の武器」とコメント。大谷のメジャー行きにも「大賛成」と太鼓判を押した。

 また、大谷が高校卒業後の進路として日本のプロ野球を経ずにメジャーに挑戦することを表明していながら、日本ハムに入った経緯に触れ「アメリカに行くという最初の思いを貫くっていうことは、大あっぱれです」と大谷の意思を尊重。野球解説者の張本勲氏(77)からは「日本ハムに“喝”だ。球界の宝なんだから引き留めようとしないと」と反対の意見が出たが「いろいろ意見があっていいけど、見てみたいじゃない」とやんわり反論すると、スターがいなくなる寂しさへの指摘にも「また出てきます。必ず出てきますから」と笑顔で答えた。

 また、自身の現役時代にはメジャー挑戦の意思があったことも明かし「でも契約上無理だった。ウインターリーグでもダメ。そういう時代だった」と説明した。

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2017年9月17日のニュース