田沢「支えてくれた方々に感謝」日本投手初の快挙 5年連続50試合登板到達

[ 2017年9月17日 12:14 ]

ナ・リーグ   マーリンズ7―4ブルワーズ ( 2017年9月16日    ミルウォーキー )

ブルワーズ戦の6回、ピンチを招き、リアルミュート捕手と話すマーリンズ・田沢
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 マーリンズの田沢が16日(日本時間17日)、ブルワーズ戦で6―3の6回2死一塁で2番手として登板し、1/3回を1安打無失点、1四球。チームの連敗を6で止める快勝に貢献するとともに、日本投手では初となる5年連続50試合登板に到達した。

 日本のプロ野球を経ずに海を渡り、レッドソックスで09年にメジャーデビュー。右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)も乗り越えて13年から積み上げた記録について、右腕は「意識せずに(今後も)1試合1試合積み重ねて、少しでも多くメジャーの舞台で投げられたらいいと思います。支えてくれた方々に感謝します」と話した。

 これまで日本投手では長谷川滋利(97〜00年)、岡島秀樹(07〜10年)、田沢の3人が4年連続で最多だった。

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