日本ハム 9年ぶりにオリックス戦負け越し…栗山政権下ワーストタイ78敗目

[ 2017年9月17日 19:13 ]

パ・リーグ   日本ハム2―4オリックス ( 2017年9月17日    札幌D )

<日・オ>9回、選手交代をつげる栗山監督
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 日本ハムは17日、延長の末にオリックスに敗れ、2008年以来9年ぶりに同カードの負け越しが決まった。

 初回に西川、松本、大谷の3連打などで2点を先取も、その後は打線が沈黙。6回2失点と力投した先発の加藤を援護できず、延長10回に5番手で登板した宮西がロメロに決勝2ランを浴びた。就任6年目で最下位に沈んだ13年に並ぶワーストタイの78敗目を喫した栗山監督は「2回以降、点を取れずに申し訳ない」と謝罪した。

 すでに日本一連覇の夢は断たれ、4位以下が確定している。それでもこの日は4万1138人が来場し、ナインに温かい声援を送った。チーム再建に向けて課題が山積している栗山監督は「これだけ入ってもらって感謝しかない。前に進めるように頑張ります」と表情を引き締めていた。

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2017年9月17日のニュース