マー君 思わぬ乱調で7失点…地区V争いに影落とす

[ 2017年9月9日 14:40 ]

ア・リーグ   ヤンキース5―11レンジャーズ ( 2017年9月8日    アーリントン )

レンジャーズ戦に先発し、5回途中まで投げ7失点だったヤンキース・田中。日米通算150勝は持ち越しとなった
Photo By ゲッティ=共同

 ヤンキースの田中が8日(日本時間9日)のレンジャーズ戦に先発して11敗目。味方打線の援護がありながらも、4回0/3を投げて8安打7失点と崩れた。

 田中は8月22日のタイガース戦から自身3連勝中と好調だったが、思わぬ乱調で約1カ月ぶりの黒星。序盤の3回までに3失点を喫すると、5―3とリードで迎えた5回に先頭からの4連打で逆転された。

 ジラルディ監督は試合を振り返り、「レンジャーズ打線がカギとなるヒットを放って、田中をノックアウトした」とコメント。「試合の流れを相手にもっていかれてしまった」と表情を曇らせた。

 ア・リーグ東地区2位のヤンキースにとっては痛い敗戦。同地区首位のレッドソックスが同日のレイズ戦に勝利したため、両チームのゲーム差は4・5に広がった。

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