栗山監督 大谷2発に「状態が上がってきたということ」

[ 2017年9月9日 08:47 ]

パ・リーグ   日本ハム9―2西武 ( 2017年9月8日    メットライフドーム )

<西・日>4回、2ランを放ち満足げな表情を見せる日ハム・大谷
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 日本ハム・大谷は打った瞬間、歩きだした。4回、5点追加後の2死二塁でガルセスから会心の右翼ポール直撃弾。昨年9月10日以来、4度目の1試合2本塁打を記録した。

 1発目は初回1死一塁。野上からバックスクリーン右横に運んだ。「甘い球だった。特に2本目は逃さず打てた」。二刀流こそ大谷の本懐。メジャー9球団17人のスカウトが視察する中、「打」でインパクトを残した。

 9回に左足甲へ死球を受けて交代。通算3個目の死球にも「大丈夫」と強調した。次回先発登板は12日楽天戦が濃厚。栗山監督は「あれだけ振れるまで状態が上がってきたということ」と話した。

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