楽天、本拠地10連敗…辛島初回いきなり4失点 オリックス山岡は8勝目

[ 2017年9月9日 18:01 ]

パ・リーグ   楽天3―5オリックス ( 2017年9月9日    Koboパーク宮城 )

<楽・オ>1回無死、杉本(後方)に先頭打者本塁打を浴びる辛島
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 楽天は辛島が5回8安打5失点と先発の役目を果たせず、オリックスに2連敗。本拠地10連敗を喫し、2位再浮上のチャンスを逃した。

 辛島は初回いきなり杉本に先頭打者本塁打を浴びると、安打と四球で無死一、二塁とし、ロメロの適時二塁打、伊藤の右前適時打などでさらに3失点。2〜4回は無失点でしのいだが、5回には大城、吉田正に連打を浴びてピンチを招くと、ロメロの遊ゴロ併殺打の間に追加点を許した。

 打線は5回までオリックス先発の山岡に1安打に抑えられていたが、6回にアマダーと銀次の適時打で2点を挙げると、7回には藤田のソロ本塁打で3―5と2点差に。しかし、その後の2死二、三塁の好機でアマダーが空振り三振に倒れると、9回にも2死満塁のであと1本が出なかった。

 オリックスは先発・山岡が6回3安打2失点と粘り、自身4連勝で今季8勝目。2年目の杉本がプロ初安打となる先頭打者本塁打を放つなど初回に4点を挙げると、5回にも加点して逃げ切った。

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