マー君 5回途中7失点で降板 日米通算150勝持ち越し

[ 2017年9月9日 11:14 ]

ア・リーグ   ヤンキース―レンジャーズ ( 2017年9月8日    アーリントン )

レンジャーズ戦に先発したヤンキースの田中 (AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(28)が8日(日本時間9日)のレンジャーズ戦に今季12勝目を懸けて先発。5回途中、4回0/3を投げて8安打7失点と崩れ、白星を手にすることができなかった。

 田中は8月22日のタイガース戦から自身3連勝中と好調。しかし、この試合では序盤の3回までに3失点。2回にマザラに右越えソロを浴びると、続く3回は1死からの3安打で2失点を喫した。

 4回は三者凡退とするも、5回は先頭からの3連打で4失点目。さらに、無死一、三塁の場面で暴投を犯し、5―5の同点に追いつかれた。波に乗れない田中は秋信守にも左翼への二塁打。ここでジラルディ監督は投手交代を告げ、この回は1アウトも取れずにマウンドを後にした。

 2番手のケインリーも先頭のアンドルスに2点適時打を浴び、田中は結局7失点。この試合で白星を挙げれば、日米通算150勝(日本99勝、メジャー51勝)だったが、思わぬ乱調でそれもお預けとなった。

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2017年9月9日のニュース