侍U18代表 韓国に敗れ決勝進出ならず、清宮4打数無安打

[ 2017年9月10日 05:03 ]

<韓国・日本>8回1死、空振り三振に倒れる清宮
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 侍ジャパン高校日本代表は9日(日本時間10日)、カナダのサンダーベイでスーパーラウンド(R)最終戦で韓国と対戦、4―6で敗れ、2勝3敗となり上位2チームに入れず決勝進出を逃した。

 試合は日本先発の田浦が初回に集中打を浴び3点を失う厳しい滑り出し。直後の2回1死一、二塁から古賀の打球が一塁失策を誘い1点を返し、二、三塁として暴投と西巻の左適時打で同点に追いついた。韓国はその裏1死満塁として押し出し四球で勝ち越し、田浦はここで降板となり川端が救援、いきなり適時打を浴びてリードを2点に広げられた。4回にも追加点を許し6―3とされた。

 6回、日本は1死満塁とし古賀の左犠飛で1点を返した。8回には2死一、三塁と好機を築いたが後続が倒れ、9回も3人で切って取られた。

 主将で4番の清宮は遊ゴロ、遊ゴロ、左飛、空振り三振の4打数無安打に封じ込まれた。

 侍ジャパン高校日本代表は10日(日本時間11日)、カナダとの3位決定戦に臨む。決勝は同日、米国と韓国で行われる。

 ▼小枝監督の話 選手はよくやった。詰め切れなかった。韓国とはその差が出た。

 ▼清宮の話 打ち損じが多かった。自分が打っていればと感じていた。持てる力を出しきれなかった。最後(3位決定戦)は勝って終わりたい。

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2017年9月9日のニュース