東大 宮台 開幕戦は救援登板「フォームも変え、納得できるボールもいっていたので安心」

[ 2017年9月9日 16:18 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第1週第1日   東大1―4立大 ( 2017年9月9日    神宮 )

力投する東大・宮台
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 プロ入りを目指す東大のエース宮台康平(4年)が開幕戦で先発せず、救援で登板した。2点を追う7回から登板、2イニングでソロ本塁打を浴びたが、春のリーグ戦での不安定な投球からは立ち直りマウンドでも落ち着いた投球だった。

 「フォームも変え、納得できるボールもいっていたので安心した。先発できないのは悔しいけど、チームに貢献するのが一番。あすは先発の準備もしながら言われたところでしっかり投げたい」

 春の防御率は8・17と規定投球回に達した投手ではダントツの最下位。四球を連発し自信喪失状態だった。夏にフォームを考え修正を重ねて秋を迎えた。浜田一志監督は「投手の中で一番元気なのが宮台。全試合投げさせるための策です」とエースを後ろに置き、何としても勝ち点奪取を狙っている。

 球速も145キロと戻ってきた。「体に不安はまったくない」と肩の違和感もない。春全敗に終わった悔しさをラストシーズンにぶつけていく。

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2017年9月9日のニュース