ダル、5回途中5失点で降板 メジャー通算1000奪三振飾れず

[ 2017年9月9日 13:09 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ロッキーズ ( 2017年9月8日    ロサンゼルス )

ロッキーズ戦に先発したドジャースのダルビッシュ (AP)
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 ドジャースのダルビッシュ投手(31)が8日(日本時間9日)のロッキーズ戦に今季9勝目を懸けて先発。5回途中、4回1/3を投げて5安打5失点と崩れ、白星を手にすることができなかった。

 2日のパドレス戦からチームは7連敗、さらにダルビッシュ自身も8月27日のブルワーズ戦から2連敗中。悪い流れを断ち切るべく、ロッキーズ打線と相対したが、初回にいきなり失点。ゴンザレスに高めのストレートを叩かれ、左越えソロを浴びた。

 それでも、ドジャースはすぐその裏に4得点を奪い逆転。ダルビッシュは2回から2イニング続けて三者凡退とすると、4回は先制弾を許したゴンザレスから空振り三振を奪い、先発投手としてはメジャー最速の通算1000奪三振を達成した。

 投球のリズムをつかんだに見えたが、5回に崩れて4安打4失点。二塁打と四球、さらに自身の暴投で1死二、三塁のピンチを迎えると、ここから3者連続で二塁打を許し、4―5とロッキーズに逆転された。結局、ダルビッシュはこの回を投げ切ることができず、ロバーツ監督は2番手・ワトソンをコール。球数90球で降板となった。

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