早大学院 12回サヨナラ勝ち8強 足つる選手続出、酷暑対策が…

[ 2017年8月26日 05:30 ]

第62回全国高校軟式野球選手権大会1回戦   早大学院1―0崇徳 ( 2017年8月25日    明石トーカロ )

 第62回全国高校軟式野球選手権大会は25日、兵庫県の明石トーカロ球場などで1回戦4試合が行われ、昨年準優勝の早大学院(東京)は延長12回、崇徳(西中国・広島)に1―0でサヨナラ勝ちを収めた。茗渓学園(北関東・茨城)、篠山鳳鳴(兵庫)、専大北上(北東北・岩手)も26日の準々決勝に進んだ。

 早大学院は足をつる選手が続出するなど酷暑に苦しんだ。それでも延長十二回、2死一、二塁から今泉が左前打を放ち、失策を誘ってサヨナラ勝ち。その今泉も一塁を踏んだ後に倒れ込み「両足を全部つっていた。気持ちで打った」と安堵の表情で話した。

 山田監督は「東京がずっと雨だったので、暑さに不安があった。できることはやっていたが…」と勝利にも浮かない顔だった。

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2017年8月26日のニュース