西武・森、復帰戦でいきなり3打点 辻監督「持っている」

[ 2017年8月15日 23:19 ]

パ・リーグ   西武17―8楽天 ( 2017年8月15日    メットライフD )

4回2死一、三塁、森が左中間に適時三塁打を放つ
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 3月に左肘を骨折し、この日が今季初出場となった西武・森が復帰戦で2安打3打点の活躍。今季最多17得点の勝利に貢献した。

 大歓声の中で迎えた初回の第1打席。2死一、三塁から楽天・コラレスが投じた初球を中前に弾き返した。「強気でいきたかったので初球からフルスイングしようと決めていた」。

 同点で迎えた4回2死一、三塁の場面では、左中間へ勝ち越し2点適時三塁打。「たまたまです」と謙虚に話し、「チームとしても個人としてもまだまだ上を目指せると思う。残り試合は少ないけど、チームに貢献できるように頑張りたい」と誓った

 森は3月5日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた日本代表の強化試合のキューバ戦で左肘に死球を受け、骨折と診断された。

 就任後初めて公式戦で森を起用した辻監督は「打線の厚みが増した」と復帰を歓迎。「甲子園で活躍した選手だし、そういったものを持っているんですね」といきなりの活躍に感心していた。

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2017年8月15日のニュース