彦根東 敗退も収穫は春夏初勝利「最高の夏休みでした」

[ 2017年8月15日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権第7日・2回戦   彦根東2―6青森山田 ( 2017年8月14日    甲子園 )

<彦根東・青森山田>6回1死、気迫のヘッドスライディングで内野安打の彦根東・朝日(左)。一塁手は青森山田・赤平
Photo By スポニチ

 県内屈指の進学校・彦根東(滋賀)が、青森山田の強打の前に敗れ去った。

 それでも0―6の8回に1点を返すと、9回は2死から途中出場の仲川が「人生初」という本塁打を左翼に放った。初戦で完投し、この日は3番手で登板した増居と、先発した原功の両左腕はともに2年生で、来年への期待も抱かせた。春夏通じて5度目の出場で初勝利を飾り、歴史を塗り替えたナインを村中隆之監督も「最高の夏休みでした」とねぎらっていた。

続きを表示

2017年8月15日のニュース