ロッテ乱戦制す、ソフトB2位転落 パ35年ぶりマイナス1差の珍事

[ 2017年8月8日 22:09 ]

パ・リーグ   ロッテ17―8ソフトバンク ( 2017年8月8日    ZOZOマリン )

4回1死一、二塁 降板するソフトバンク・石川(右)
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 ロッテが今季最多17得点でソフトバンクを下し、2連勝を飾った。敗れたソフトバンクは試合のなかった楽天に首位を明け渡し、マイナス1ゲーム差の2位となった。

 2回、田村の適時二塁打で先制すると、3回には角中の適時打、根元の適時二塁打で加点、3回には打者10人の猛攻で荻野の1号3ラン、鈴木の適時二塁打、田村の押し出し四球により5点を挙げて圧倒した。

 6回にはサントスの2点二塁打などで3点、7回にも代打井口の適時打、8回に角中の2点二塁打、細谷の適時打、中村の4号2ランで大きくリードを広げた。

 先発石川は6回1/3を7失点ながらも3勝目。本拠地ZOZOマリンではこれまで6試合で5敗だったが、今季初勝利を飾った。救援陣は有吉、松永、大谷、南でリードを守った。

 ソフトバンクは先発石川が4回途中8失点(自責7)でKOされ、打線が6、7回に8点を取って追い上げたが及ばなかった。

 この敗戦で勝率・644となり楽天の・648を下回った。貯金は29で楽天の27を上回り、ゲーム差は今季初、パ・リーグでは35年ぶりとなるマイナス1となった。

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