津田学園 サヨナラ勝ちで初出場対決制す 今大会初の延長戦

[ 2017年8月8日 19:16 ]

第99回全国高校野球選手権大会第1日・1回戦   津田学園7―6藤枝明誠 ( 2017年8月8日    甲子園 )

<津田学園・藤枝明誠>11回2死一、二塁、津田学園・宮木はサヨナラの適時二塁打を放ちガッツポーズ
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 第99回全国高校野球選手権大会は8日に開幕し、第3試合は津田学園が藤枝明誠に延長11回の激闘の末、7―6でサヨナラ勝ち。初出場対決を制し、2回戦へと駒を進めた。

 点を取り合い4―4で迎えた同点の5回裏2死一、三塁で水谷が勝ち越しの2点適時二塁打を放って勝ち越すも、6回に2番手・若林がつかまり再び同点とされた。

 それでも同点のまま迎えた延長11回裏2死一、二塁で2番・宮木が中越え安打を放って、サヨナラ勝ち。今大会初の延長戦となった激闘を制して、夏の甲子園初勝利を挙げた。

 津田学園は春のセンバツには96年、02年の2度出場しているが夏の甲子園は初出場。対して藤枝明誠も春夏通じて初めての甲子園だった。藤枝明誠のエース・久保田は10回2死まで172球を一人で投げ抜いたが、力尽きた。

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